安全靴?作業靴?ドクターマーチンの靴がワークブーツとして使えるのか徹底解説
安全と快適性の両立が求められる作業靴に、ドクターマーチンの靴はぴったりです。
若者のファッションでも人気がある靴なので、足元にこだわりたい人にもおすすめです。
でも、ドクターマーチンの靴って安全靴や作業靴として使えるのか不安になりますよね?
本記事では、ドクターマーチンの靴が安全靴や作業靴として使えるのかを詳しく解説します。
結論としては、ドクターマーチンの靴はJIS規格を満たしていないため、安全靴としてはおすすめできません。
しかし、耐久性の高さや、ゴムソールを使用した滑りにくさから作業靴にぴったりです!
おすすめの商品も合わせて紹介しますね♪
全商品対象!期間限定5%オフクーポン配布中
リンク先:https://jp.drmartens.com/
ドクターマーチンの靴は安全靴としては使えない
ドクターマーチンの靴って安全靴として使えるの?
ドクターマーチンの靴は、JIS規格を満たしていないため、安全靴としては使えません。
JIS規格とは?
JIS規格とは、日本工業規格のこと。日本の安全靴は主に「JIS規格」などに基づいて製造され、『つま先を先芯で保護して、すべり止めを備える靴』であることが求められます。
ドクターマーチンの靴は、この条件を満たしていないため、安全靴として使うことができません。
でも、ECサイトを調べてみると、「安全靴」として紹介しているサイトもあります。
やっぱり安全靴として使えるんじゃ…
これにはちょっとしたカラクリが…。
物の規格は世界中でたくさんの種類があり、ドクターマーチンの靴によっては、ASTM規格の基準を満たしている商品も存在します。
ASTM規格とは?
ASTMインターナショナルによって制定された規格のことです。世界最大級の民間規格制定機関で、ASTM規格は幅広い業界で使用され、製品の品質、安全性、性能を確保するために用いられています。
つまり、安全靴として使える地域もあるけど、日本の基準ではNGってことですね!
ドクターマーチンの靴は傷に強く、滑りにくいソールが採用されているため、一般的な靴よりは頑丈に作られているのも事実。
元々は工場で働く人のワークブーツとして作られたものなので、作業靴としては最適です。
安全靴ほどの強度は必要ないけれど、それなりに丈夫で、軽さや使いやすさを重視したい人におすすめの靴と言えます。
おしゃれな靴を履きたい人にもおすすめだよ♪
【ドクターマーチン】作業靴としておすすめする3つの理由
ドクターマーチンが作業靴としておすすめする3つの理由を紹介します。
高い耐久性
ドクターマーチンの靴は、耐久性が高く、快適に履くことができます。
ドクターマーチンの靴には、丈夫な本革が使用されており、傷に強く、ワークブーツとしてぴったりです。
さらに良い靴の判断基準とされる「グッドイヤーウェルト製法」を採用し、堅牢な造りになっています。
グッドイヤーウェルト製法とは?
グッドイヤーウェルト製法とは、アッパー、リブテープ、アウトソールの間にウェルトを挟み、縫い付ける方法のこと。耐久性と防水性が高く、ソールの交換ができるため、紳士靴の定番の製法となっています。
この製法で造られた靴は頑丈なだけでなく、修理することができるので、長く愛用できるのも大きな魅力!
修理できるのは嬉しいね♪
安全性&快適性に優れたエアクッションソールの採用
ドクターマーチンの靴は、安全性と快適性に優れたエアクッションソールを採用しています。
エアクッションソールはクッション性の高いラバーソールを使用しているため、足場の悪いところでも滑りにくく、長時間履いていても疲れにくいです。
ゴム製だから電気からの保護にも繋がるよ!
この2つの点からも、ドクターマーチンの靴は作業靴としておすすめです。
安全規格に準拠している
ドクターマーチンの靴の中には、ASTM規格の基準を満たしている商品が販売されています。
国内の安全靴の基準こそ満たしていないものの、機能性・安全性などで高い評価を受けていることが分かります。
こういうのに認定されてると安心だね!
作業靴として使うなら、充分すぎるスペック!
こうした規格から認定されていることも、頭に入れておきましょう!
【ドクターマーチン】安全性の高い靴の選び方
安全性の高いドクターマーチンの靴を選ぶ時のポイントをまとめました。
スチールトゥを採用した靴を選ぶ
ドクターマーチンの靴を購入する時には、スチールトゥを採用した靴を選びましょう。
スチールトゥとはつま先部分に内蔵された、金属製の芯材のこと。
通常モデルよりも少し重量が増しますが、耐久性が高く、つま先の保護にピッタリです。
金属製の芯材が入ってれば安心ですね♪
ソールの厚さに注意する
ドクターマーチンのソールは、様々な厚さがあるので選ぶ時は、DMS/BENソールを選びましょう!
ドクターマーチンの靴には、定番モデルとして4種類のソールが展開されています。
- DMS
- BEN
- BEX
- QUAD
BEXとQUADは、厚みのあるソールを採用しているため、安全靴としておすすめできません。
DMSとBENは接地面のデザインが異なるくらいで、どっちを選んでもOKです!
使いやすさと安全面を考慮して、靴を選ぶ時は定番のDMS/BENソールを選ぶのがおすすめです。
【ドクターマーチン】おすすめの作業靴3選
ドクターマーチンのおすすめの作業靴を3つ紹介します。
画像タップでジャンプできます♪
商品画像 | |||
商品名 | 7B10 | Plenum XEVA-30951 | Hylow Steel FSZU-39684 |
定価 | 17920円 | 15360円 | 17280円 |
サイズ | EU36 – 46 | EU36 – 43 | EU36 – 46 |
公式HP | URL | URL | URL |
7B10
7B10 ST は、ハイカットのスチールトゥを採用した頑丈なワークブーツ。
ラバー製のエアクッションソールを採用することで、感電事故から守ってくれます。
つま先部分にはスチールトゥを採用することでつま先を保護しつつ、傷や汚れにも強いので作業用靴にピッタリの1足です。
Plenum XEVA-30951
Plenumは、快適性を第一に考えて作られたハイカットブーツ。
グリップ力&耐久性の高いPVC アウトソールを採用し、つま先部分には強度の高いスチール製トゥキャップが内臓されています。
水濡れに強い革を使っているため、悪天候の中での作業にもぴったりです。
Hylow Steel FSZU-39684
Hylowは、使い勝手抜群のローカットブーツ!
靴の内側は吸湿発散性にGRIP-TRAX™ テクノロジーを採用しているため、長時間快適に履き続けられます。
滑りにくいので、濡れた路面、乾いた路面、さまざまな状況で活躍しれくれます。
ドクターマーチンってどんなブランド?
ドクターマーチンはクラウス・マルテンス氏によって1947年に設立された英国発のフットウェアブランド。
丈夫な素材を使用した耐久性の高さや、エアクッションソールの履き心地の良さから、幅広い世代に人気となりました。
販売当時は労働者用の靴でしたが、ローリング・ストーンズやクイーン、ビートルズなどの人気バンドがドクターマーチンの靴を履いたため、ファッションアイテムとしての人気が爆発しました。
『THE WHO』のピート・タウンゼントが8ホールを履いていたのは有名な話です♪
他にも政治に対して反体的な姿勢をアピールする人達の間で人気となり、ドクターマーチンの靴は反骨精神の象徴として高く支持されています。
全商品対象!期間限定5%オフクーポン配布中
リンク先:https://jp.drmartens.com/
【まとめ】ドクターマーチンは作業靴にぴったり
本記事では、ドクターマーチンの靴が安全靴や作業靴として使えるのかを詳しく解説しました。
残念ながら安全靴としては使えませんが、それほど危険の伴わない場所での作業にぴったりの靴ということが分かりました。
元々、工場で働く人のために作られているので、作業靴にはぴったりですね!
こんな靴を履いて作業してたらカッコいいよね♪
今回紹介した靴の他にも様々なデザインの靴が販売されているので、気になった方はドクターマーチン公式サイトをチェックしてみて下さい。
全商品対象!期間限定5%オフクーポン配布中
コメント