革靴の手入れをしないとどうなる?メンテナンスしないデメリットを解説
革靴のお手入れってめんどくさいですよね?
ブラシを使って汚れを落としたり、靴クリームを塗ったり…。道具も揃えないといけないし、革靴を手入れする時間もない。
靴の手入れってやらないとどんなデメリットがあるの?
本記事では、革靴の手入れをしないデメリットを解説します。
道具1つで簡単に手入れする方法を紹介するので、是非、最後までご覧ください。
革靴の手入れをしないとどうなる?デメリット5選
革靴の手入れをしないことは百害あって一利なし!
ここでは、革靴の手入れを行わないとどのようなデメリットがあるのか5つにまとめました。
革靴が臭くなる
革靴の手入れを怠ると、悪臭の原因につながります。
革靴が臭くなる主な原因は、靴の内部にたまる湿気と細菌です。足から出る汗が靴の中にこもり、この湿気が細菌の繁殖を促し、臭いの元となります。
毎日同じ靴を履き続けると、燥する時間がなくなり、湿気がさらにこもりやすくなります。
特に手入れもせず、同じ革靴を履き続けると、悪臭の原因になるので注意しましょう。
履き心地が悪くなる
手入れをしていない革靴は、履き心地が悪くなります。
なんで履き心地が悪くなるの?
革靴は動物の革を使った天然の素材でできています。定期的に手入れをしないと油分や水分が抜けてしまい、革が乾燥してしまいます。
革は乾燥すると硬くなり、反りが悪くなるので、歩きづらくなります。
柔軟性が失われた革靴は、履きジワ部分が負担に耐えられなくなり、最悪の場合ひび割れてしまうことも。
そうなったら大掛かりな修理が必要になっちゃうね…。
革靴の寿命が短くなる
革靴のメンテナンスを怠ると、寿命が短くなります。
革靴は天然の革を使用しているため、定期的な手入れが必須!履き心地が悪くなる理由と重なりますが、手入れをしないと革の油分や水分が抜け、革が固くなります。
すると、革への負担が大きくなり、劣化が進むスピードが早くなります。
そんなカラクリがあるんだね!
靴の縫い目部分が避けてしまったり、表面にヒビが入ってしまうなど、様々なデメリットにつながります。
定期的にケアをしている革靴と比べると、色々な面で劣化が進みやすくなり、靴の寿命が短くなります。
革靴の見た目が悪くなる
革靴の手入れをしないと乾燥や汚れから、靴の見た目が悪くなってしまいます。
革は天然の素材であり、手入れをしないと表面が乾燥してしまいます。乾燥した革は光沢を失い、色が抜けて全体的にくすんだ見た目に…。
革靴の表面には、泥やほこり、雨水などにさらされることが多く、そのままにすると汚れが革に浸透してしまいます。
シミや変色の原因になっちゃうよ!
「お洒落は足元から」や「足元を見る」といったことわざがある通り、靴は自分が想像している以上に人から注目されています。
手入れをしていない革靴を履いていると、見た目が悪くなり、相手にも悪い印象を与えてしまうことを覚えておきましょう!
靴トラブルに繋がりやすくなる
手入れをしていない革靴は、様々な靴トラブルに繋がりやすくなります。
具体的には、次のような靴トラブルが挙げられます。
- ひび割れ
- シミ
- 銀浮き
- クレーター
汚れ落としや、靴クリームでの栄養補給をしていない革は弱り切った状態。なので、耐久力が低下して割れてしまったり、消耗しやすくなってしまいます。
手入れをしないと色々な面でデメリットがあるんだね!
革靴の手入れがめんどくさい人におすすめ|ユニバーサルレザーローション
革靴を手入れしないデメリットは分かったけど、それでも道具を揃えたり、手入れをするはめんどくさいですよね?
そんな方は「ユニバーサルレザーローション」がおすすめ♪
ユニバーサルレザーローションは、これ1本で「汚れ落とし」「栄養補給」「艶出し」をまとめて行える超便利グッズ。布につけて靴全体に塗り、綺麗な布で乾拭きすればOK!
この手入れを月に1回やりましょう♪
ユニバーサルレザーローションを使った3分ほどのお手入れを月に1回やるだけでも、何もやらないよりも革靴が劇的に長持ちするようになります。
こだわるならブラッシングなどもやった方が良いのですが、最低限ユニバーサルレザーローションを使うだけで充分です!
「お手入れが大変そう・・・」と考えている人は、是非こちらの記事もあわせてチェックしてみて下さい。
FQA|革靴の手入れをしないをしないとどうなるのかよくある質問
革靴の手入れをしないとどうなりますか?
革靴の手入れをしないと、革靴から水分や栄養分が抜けてしまいます。
乾燥して革靴が固くなると履き心地が悪くなり、シミやひび割れなど様々な靴トラブルに繋がりやすくなります。
革靴の手入れはどのくらいの頻度で行えばいいですか?
使う頻度によりますが、基本的には月に1回の手入れでOK。
革靴を履く頻度が多い人は、10回履いたら1回のペースで手入れしましょう。
長期間履かない革靴も手入れした方がいいですか?
頻繁に手入れをする必要はありません。
しかし、履いていなくても革靴が徐々に乾燥するため、3~6か月に1回は手入れをするのがおすすめです。
まとめ|靴の手入れをしないと寿命が短くなってしまう
本記事では、革靴の手入れをしないデメリットを解説しました。
様々なデメリットを挙げましたが、最も大きなデメリットはお気に入りの革靴を早く手放すことになってしまうことではないでしょうか?
購入された革靴は、気に入ったところがあったので購入したはず。そんな革靴を靴トラブルが原因で手放してしまうのは本当にもったいないことだと思います。
きちんとした革靴は手入れすれば10年以上は余裕で履けます!
そんな靴をカビとかひび割れが原因で数年で手放すのはもったいないよね。
今回の記事を読んで、靴の手入れの重要性に気づいた人は、是非靴磨きにチャレンジしてみて下さい。
コメント