【2024年】おすすめの靴クリーム3選｜選び方で大事な3つのポイントを解説！

革靴の手入れと言えば「靴クリーム」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？

いざ、靴クリームを探してみると色々なメーカーから靴クリームが販売されていて、どの商品を選べば良いのか迷ってしまいますよね？

本記事では、おすすめの靴クリームと選び方を詳しく紹介します。

どれを買えばいいのか迷ったら「サフィールノワール　クレム1925」を選べば間違いありません。

画像付きで詳しく解説するので、是非最後までご覧下さい。

靴クリームを選ぶ3つのポイント

おすすめの靴クリームを紹介する前に、靴クリームを選ぶポイントを3つに絞って解説します。

目的に合わせて靴クリームを選ぶ【乳化性・油性】

革靴をどんな風に仕上げたいのか、目的に合わせて靴クリームを選びましょう。

靴クリームは大きく分けて、「乳化性」と「油性」の2種類に分けられます。

乳化性クリームは、「蝋分・油分・水分」を使って作られており、伸びがよく、塗りやすいので初心者におすすめです。

一方の油性クリームは、水分が含まれていない分、乳化性クリームと比べると蝋分が多め。クリームの伸びは悪くなりますが、より強い艶を出せるので、中～上級者におすすめです。

	こんな人に おすすめ	価格	ツヤ	色の種類
乳化性クリーム	初心者	安い		多い
油性クリーム	中～上級者	高め		普通

靴に合った色を選ぶ【迷ったら無色】

靴クリームは、革靴と同系色の色を選びましょう。

靴と同じ色のクリームを使えば、表面の小傷や色落ちした部分が目立たなくなります。色付きのクリームを塗り続けることで、革靴の表情が変わるのも靴磨きの魅力の1つ。

赤や茶色など、靴クリームの色選びが難しいものは、革靴の色よりも少し明るいトーンを選びましょう！

ブランドで選ぶ

靴クリームを購入する時は、定番ブランドから選ぶのがおすすめ。

定番ブランドの靴クリームは、革靴愛好家も認めるクオリティの高い商品が揃っています。

ECサイトで購入できるのはもちろんのこと、百貨店の紳士靴売り場や、東急ハンズやLOFTなどの雑貨店でも取り扱われています。

実際に手に取って商品を確認できるのは大きなメリット！

品揃えも豊富で、新色や新しい商品が続々と登場するので、靴クリームを買う時には定番のブランドから買いましょう！

靴クリームおすすめランキングTOP3

数ある靴クリームの中から、おすすめの靴クリームTOP3を紹介します。

【1位】サフィールノワール　クレム1925（アベル）

商品名	クレム1925
ブランド(メーカー)	サフィールノワール(アベル社)
内容量	75ml
金額 + tax	￥2500
種類	油性
カラー	全24色

おすすめの靴クリーム第1位は、サフィールノワールの「クレム1925」。

天然素材にこだわって作られた靴クリームで、使いやすさ・艶感・カラーバリエーションの豊富さなど、どれをとっても素晴らしいクリームです。

多くの靴磨きのプロも実力を認めており、2019年に開催の靴磨き世界チャンピオン決定戦『Shoeshining Champion of Champions2019』では、大会のファイナリスト６人全員が勝負クリームに選びました。

靴クリーム選びに悩んだときは、「クレム1925を選んでおけば間違いない」と断言できる完成度の高いクリームです。

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【2位】ブートブラック　アーティストパレット（コロンブス）

商品名	アーティストパレット
ブランド(メーカー)	ブートブラック(コロンブス)
内容量	35g
金額 + tax	￥2200
種類	油性
カラー	22色

「アーティストパレット」は、シューケアメーカーの老舗「コロンブス」が手掛けるブートブラックシリーズの油性靴クリーム。

プロの靴磨き職人の意見を取り入れて作られたクオリティの高い靴クリームで、コロンブスのこだわりが詰まっています。

美容オイルにも使われる「アルガンオイル」を配合。靴の表面に着色しやすい顔料をベースにすることで、アーティストのように靴に色を着色できます。

扱いが難しいですが、クリームの色がのりやすく、強い光沢が出せます！艶感を重視したい人におすすめ！

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【3位】ブートブラック　シュークリームシルバーライン（コロンブス）

商品名	BBシュークリーム　シルバーライン
ブランド(メーカー)	ブートブラック(コロンブス)
内容量	55g
金額 + tax	￥900
種類	乳化性
カラー	全48色

「ブートブラック　シュークリームシルバーライン」は、扱いやすい乳化性の靴クリーム。

「シルバーライン」は、ブートブラックシリーズ(通常ライン)の商品を元に、使いやすさとコスパを重視して製造されたシリーズのこと。

自分も通常ラインとシルバーラインの靴クリームを比較してみましたが、大きな違いは感じられず、コスパの良いシルバーラインがおすすめという結論に至りました。

おすすめ靴クリームの比較表

おすすめの3つの靴クリームの比較表を作りました。

商品名	容量	金額	種類	カラー	Amazon	楽天市場	Yahoo!
クレム1925	75ml	2500円	油性	24色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
アーティストパレット	35g	2200円	油性	22色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
BBクリームシルバーライン	55g	900円	乳化性	48色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL

容量やカラーバリエーションなどを考えると、「クレム1925」が1番バランスが良いですね。

クレム1925は油性クリームでありながら、とても伸びが良いので使いやすく、初心者にもおすすめです。

コスパを重視するなら、乳化性クリームの「ブートブラック　シルバーライン」を選びましょう。

【比較表付き】その他おすすめの靴クリーム12選

おすすめ靴クリームを3つ紹介しましたが、他にも魅力的な靴クリームはたくさんあります。

そこで、先程紹介した3つの靴クリーム以外でおすすめの商品を紹介します。

商品をタップしてジャンプ！

商品名	ブランド	容量	金額(税抜)	種類	カラー	Amazon	楽天市場	Yahoo!
ビーズワックス ファインクリーム	サフィール	50ml	1200円	乳化性	67色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
ブートブラック シュークリーム	ブートブラック	55g	1200円	乳化性	41色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
コレクションズ クリーム	ブートブラック	85g	2200円	乳化性	9色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
シュークリームジャー	M.モゥブレィ	50ml	1000円	乳化性	60色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
クリームナチュラーレ	M.モゥブレィ	80ml	2100円	乳化性	7色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
シュプリームクリーム	コロニル1909	100ml	3000円	乳化性	6色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
プレミアムシュークリーム	DASCO	50ml	1200円	乳化性	17色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
靴クリーム	DABLOCKS	45g	900円	乳化性	2色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
シュークリーム	Tarrago	50ml	900円	乳化性	13色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
ビーズリッチクリーム	ENGLISH GUIDO	120ml	2800円	乳化性	7色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
レザークリーム	WREN’S	50ml	800円	乳化性	9色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL
シュークリーム	VIOLA	35ml	800円	乳化性	42色	Amazon URL	楽天市場 URL	Yahoo! URL

サフィール ビーズワックスファインクリーム

容量	50ml
金額(税抜き)	1200円
種類	乳化性

「ビーズワックスファインクリーム」は、天然成分のビーズワックス（蜜蝋）を配合した乳化性クリーム。

革に深く浸透して、栄養補給＆潤いを補給！豊富なカラーバリエーションで、どんな色の靴にも合う色を見つけられます。

初心者にも扱いやすく、革靴や革製品のメンテナンスに最適です。

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ブートブラック シュークリーム

容量	55g
金額(税抜き)	1200円
種類	乳化性

「ブートブラックシュークリーム」は、コロンブスの大人気ブランドブートブラックの乳化性クリーム。

使いやすさと艶のバランスが良く、革の柔軟性を保ちながら美しい光沢を与えます。中〜上級者向けとされていますが、初心者でも使いやすいクリームです。

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Boot Black コレクションズ シュークリーム

容量	85g
金額(税抜き)	2200円
種類	乳化性

「コレクションズ シュークリーム」は、着色力の高い乳化性クリーム。

高級オイルで有名なアルガンオイルを配合。クリームの色が付着しづらいガラスレザー にも着色でき、補色にぴったりのクリームです。

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M.モゥブレィ シュークリームジャー

容量	50ml
金額(税抜き)	1000円
種類	乳化性

「シュークリームジャー」は、人気ブランドM.モゥブレィの定番の乳化性クリーム。

伝統手法により職人がハンドメイドで作ったクリームで、浸透性の高さと伸びの良さが魅力。

カラー展開も豊富なのも嬉しいですね。

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M.モゥブレィ クリームナチュラーレ

容量	80ml
金額(税抜き)	2100円
種類	乳化性

「クリームナチュラーレ」は、M.モゥブレィのハイグレードラインの乳化性クリーム。

シダーオイルやパームオイル、ビーズワックスを配合し、艶が出やすいように工夫されています。溶剤の量が抑えられており、幅広い素材に使えます。

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コロニル1909 シュプリームクリーム

容量	100ml
金額(税抜き)	3000円
種類	乳化性

「シュプリームクリームデラックス」は、シーダーウッドオイルやラノリンなど、天然成分にこだわった乳化性クリーム。

栄養と潤いの補給はもちろん防水効果も期待できます。革靴以外のレザーアイテムにも使えるので1つ持っておくと重宝します。

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DASCO プレミアムシュークリーム

容量	50ml
金額(税抜き)	1200円
種類	乳化性

「プレミアムシュークリーム」は、70年以上の歴史をもつシューケアブランド「DASCO」の乳化性クリーム。

英国の伝統製法「コールドフィル」で作られ、顔料をベースにしているので傷や色落ちした靴のケアにピッタリです。

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DABLOCKS 靴クリーム

容量	45g
金額(税抜き)	900円
種類	乳化性

「DABLOCKS 靴クリーム」は、乳化性クリーム。

3種のワックスを配合することで、栄養補給を行いつつ、綺麗な艶を出せます。黒とニュートラルのみでカラーの少なさが気になりますが、とりあえず靴クリームを買ってみたいという人におすすめです。

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Tarrago シュークリーム

容量	50ml
金額(税抜き)	900円
種類	乳化性

「Tarrago シュークリーム」は、着色力の高い乳化性クリーム。

tarragoは1940年に創業、2008年に「サフィール」を展開する「アベル社」の傘下に入った知る人ぞ知るブランド！革靴の小傷を隠すのにぴったりのクリームです。

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ENGLISH GUILD ビーズリッチクリーム

容量	120ml
金額(税抜き)	2800円
種類	乳化性

「ビーズリッチクリーム」は、イギリス製の乳化性靴クリーム。

イギリスの靴工場で、出荷時の仕上げ用のクリームを商品化したものです。蝋分が多めに含まれているため、コードバンやガラスレザーなど、光沢のある靴の手入れに相性が良いクリームです。

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WREN’S レザークリーム

容量	50ml
金額(税抜き)	800円
種類	乳化性

「Wren’s レザークリーム」は、ビーズワックスやカルナバワックスを使った乳化性クリーム。クリームの伸びが良く、使いやすいのも特徴の１つ。革の栄養補給と艶出しをこれ1つで出来ます。

香りの良いクリームなので、有機溶剤の臭いが苦手な人におすすめのクリームです。

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VIOLA シュークリーム

容量	35ml
金額(税抜き)	800円
種類	乳化性

「VIOLA シュークリーム」は、(株)JEWELが展開する日本製の乳化性クリーム。

日本の気候を考慮して作られており、全42色の豊富なカラー展開で染料をベースにしたクリーム。塗り込む程にクリームの色が革に浸透するので、靴の表情の変化を楽しみたい人におすすめのクリームです。

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革靴の素材別｜おすすめの靴クリーム

靴クリームを選ぶ時には、色や油性・乳化性だけでなく、素材に合ったクリームを選ぶことも重要です。

ここでは、革靴の素材別におすすめの靴クリームを紹介します。

靴クリームの中には、特定の素材に特化した商品も販売されており、そうした商品を選ぶことで、革の素材を活かしつつ、適切なケアができます。

本革（スムースレザー）

本革のお手入れには、サフィールノワールのクレム1925がおすすめです。

油性クリームでありながら、乳化性クリームのように使いやすく、これさえ持っておけば間違いありません。

革靴の色に合わせれば、傷や色落ちを目立たなくしたり、靴にさらなる深みを持たせることも！

コードバン

コードバンの手入れには「サフィールノワール　コードバンクリーム」がおすすめです。

原料に「ニートフットオイル」を採用。動物性の油脂なので、コードバンに馴染みやすく、「革のダイヤモンド」と呼ばれる美しい艶をキープするために最適なクリームです。

ガラスレザー

ガラスレザーの手入れにおすすめなのが「Tarrago セルフシャイン」。

ガラスレザーは、革の表面を樹脂でコーティングしてあるので、手入れ不要という意見も多いですが、定期的なケアは必須です！

セルフシャインは、靴クリームが吸着しづらいガラスレザーにも着色可能！カルナバワックスが配合されており、艶出しにピッタリのクリームです。

合皮

合皮の手入れは「サフィール　ユニバーサルレザーローション」がおすすめ。

「汚れ落とし」「艶出し」「栄養補給」が1本で全て行える使い勝手抜群のローションです。

合皮に栄養補給は不要ですが、定期的にユニバーサルレザーローションでメンテナンスしておくだけで、見た目の印象がグッと良くなります。

エナメル・パテントレザー

エナメル（パテントレザー）の手入れは、「ブートブラック　パテントレザークリーム」がおすすめです！

エナメルを手入れするために開発されたクリームで、独特の光沢を守るためにシリコーンオイルを配合。使い方も靴クリームと同じで簡単なので、エナメルシューズを持っている人は要チェックです。

【簡単5STEP】靴クリームの使い方

こちらが手入れが完了した靴です。

靴全体にうっすらと光沢が出てきれいに仕上がりました。さらにワックスで仕上げれば艶を出せますが、このままでも充分ですね。

ワックスを使った手入れは、こちらのブログで紹介しておりますので、もっと綺麗に仕上げたいという人はチェックしてください。

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靴クリームはどこで買える？売っている場所一覧

おすすめの靴クリームが分かった次に気になるのは、靴クリームが買える場所ですね。

靴クリームは、靴を取り扱っている店舗以外の様々なところでとりあつかわれています。

中でもおすすめなのが、Amazonや楽天市場を始めとするネットショップ（ECサイト）。

取り扱ってる商品の数が豊富で、新商品や廃版になってしまった商品やカラーをゲットすることもできます。

シューケアグッズをどこで購入すればよいのか分からない人は、大手のネットショップから購入すると良いでしょう！

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【おすすめの靴クリーム】よくある質問

ここでは、靴クリームに関するよくある質問をまとめました。

100均の靴クリームでも問題ありませんか？

100均で販売されている靴クリームでも手入れ可能です。

ただし、100均のシューケアグッズは艶を出すために蝋分が多く含まれている場合が多いです。

栄養補給を重視するなら、シューケアブランドの商品がおすすめです。

赤や茶色の靴クリームを選ぶときのポイントは？

赤や茶色など、明るい色の革靴のクリームを選ぶ時は、靴よりもワントーン明るい色を選びましょう。

靴の色よりも濃い色のクリームを塗ると、元々の雰囲気を壊してしまうので注意が必要です。

靴クリームを代用できるものはありますか？

ワセリンやニベアなどのハンドクリームが代用品として挙げられます。

しかし、靴の手入れ用品として推奨されているわけではないので、使う場合はあくまで自己責任で手入れしましょう。

【まとめ】おすすめの靴クリームはクレム1925

本記事では、おすすめの靴クリームと選び方を詳しく紹介しました。

各メーカーごとに使って原料や、こだわっているポイントが違うのが面白いですね。

今回紹介したクリームはどれも素晴らしい商品なので、気になったものがあったらチェックしてみて下さい。