【靴磨き】山羊毛ブラシはいらない!?おすすめ商品と育て方を徹底解説
山羊毛ブラシは靴磨き職人の方々も愛用されている憧れの道具。
でも、ネットで調べてみると山羊毛ブラシは要らないという口コミを目にします。
「逆に磨いた部分が曇って汚くなってしまった」、「思っていたよりも綺麗にならない」というコメントがあり、購入を躊躇してしまいますよね?
靴の手入れに山羊毛ブラシはいらないの?
本記事では、靴磨きで山羊毛ブラシはいるのか、いらないのかを分かりやすく解説します。
結論は、山羊毛ブラシはあったら便利ですが、なくても問題のないブラシです。
これから始める人はいらないと思ってもらえればOK♪
これから靴磨きを始める人は、手入れに慣れてきたら購入するイメージで良いでしょう!
【靴磨き】山羊毛ブラシは無くても問題ない
山羊毛ブラシは、あったら便利ですが、無くても問題ないというのが本音です。
主に次の理由が挙げられます。
- 効果が実感しづらい
- 初心者には必要ない
山羊毛ブラシを使う目的は鏡面磨きの境界部分をぼかしたり、ワックスを靴全体に塗り広げたり、馬毛ブラシや豚毛ブラシと比べて効果が実感しづらいです。
雰囲気で違いが分かるくらいで、感覚的な部分が大きいんだね!
他のブラシと比べても価格が高く、使い方が難しいため、初心者用の靴磨きキットから外れている場合が多いです。
初心者には無くてもOKってことだね!
自分も靴磨きを始めてしばらくの間は、山羊毛ブラシを使わずに手入れをしていました。
山羊毛ブラシを使うのはワックスを使った仕上げが前提で、他のブラシと比べるとハードルが高いです。
ワックスを使わなくても蝋分の多い靴クリームで充分綺麗に仕上げられるので、無理に山羊毛ブラシを使う必要はありません。
つまり、他のブラシよりも優先度が低いってことですね!
【比較】山羊毛ブラシと他のブラシの特徴
山羊毛ブラシと、靴磨きで使う他のブラシの特徴を比較してみました。
- 馬毛ブラシ
- 豚毛ブラシ
- 山羊毛ブラシ
特徴を表にまとめました。
毛の固さ | コシの強さ | 用途 | |
馬毛ブラシ | 柔らかい | 普通 | 汚れ落とし |
豚毛ブラシ | 固い | 強い | 靴クリームの浸透 革のマッサージ |
山羊毛ブラシ | 非常に柔らかい | 弱い | 仕上げ |
ブラシごと毛の固さや、コシの強さに違いがあり、用途が分かれています。
山羊毛ブラシは毛が柔らかくて、コシが弱いね!
毛が固いほど靴の表面に小傷をつけやすく、毛のコシが強いほど靴の表面に付着したクリームや広げたり、汚れを払い落としたりできます。
山羊毛ブラシはとても柔らかいブラシなので、汚れ落としよりも仕上げの工程にぴったりなブラシといえますね。
使う目的が全く違うんだね!
汚れ落としや栄養補給は靴のお手入れで必須の工程ですが、仕上げの工程は中~上級者向けの作業になります。
靴クリームだけでも充分艶を出せるので、仕上げの工程を飛ばしてしまう人も多いです。
自分も時間がない時は、靴クリームまでで終わらせますね!
【まとめ】山羊毛ブラシはあれば便利だけど無くてもOK
本記事では、靴磨きで山羊毛ブラシはいるのか、いらないのかを分かりやすく解説しました。
扱いが難しく使用していない方も多い山羊毛ブラシですが、使いこなせれば靴の仕上げを一段階押し上げてくれる素晴らしいブラシです。
予算に余裕があれば是非、チャレンジしてみて下さい。
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