
超簡単!DR. MARTENS(ドクターマーチン)のステッチの汚れ落とし!

- ドクターマーチンの黄色い糸の部分が汚れてしまった
- 水拭きをしてみたけど綺麗に汚れが落ちない
- 汚れを落とす方法を教えて!
ドクターマーチンの最大の特徴と言えば黄色いステッチですよね。
しかし、目立つ色なので汚れが付着してしまうと汚れが目立ってしまい靴の見た目を損ねてしまいます。
自分もドクターマーチンの靴を愛用していますが、知らない間に汚れてきてしまうので常に気をつけている部分です。
今回のブログをご覧いただければ以下の内容をご理解いただけます。
- ステッチの汚れの原因
- 汚れ落としで使う道具
- 汚れ落としの手順
現在はステッチが黒いタイプの物も展開されていますが、ドクターマーチンと言えばやっぱりイエローステッチが定番ですよね。

定番のアイテムを綺麗に履き続けられるようにしっかりとケアをしていきましょう!
また当ブログでは1足目に購入する革靴の選び方から、手入れに必要な道具・手入れ方法などを画像付きで詳しく紹介しております。
是非、チェックしてみて下さい。
ドクターマーチンのステッチが汚れる原因


そもそもステッチってどこの部分の事を言うの?
ステッチ(stitch)とは、針を用いて革に糸を通す際にできる靴の縫い目のことです。
基本的に「縫う」という作業は、素材と素材を縫い合わせることを目的としていますが、ステッチはデザインとして施される場合もあります。
出典 Spica
本来は縫い目部分の事を指すようですが、縫い糸自体を指す事が多い気がします。

アッパー(靴の表面の革)とウエルトと呼ばれるパーツを縫い合わせる縫い糸の事をドクターマーチンの公式ホームページではウェルトステッチと紹介しています。

黒い革に黄色のステッチを採用する事で映えるデザインになっていますね!
特徴的な半透明のクッションソールと黄色いステッチで一目でドクターマーチンの靴だと分かる一方でネットを見ているとこんな意見も見られます。

普通に履いてただけなのに黄色い糸が知らない間に汚れちゃったよ~

水拭きしたけど全然綺麗にならない!どうして?


言われてみれば気が付いたら汚れちゃってるよね!しかも全然綺麗にならないし!あれってどうしてなの?
靴を履いていると塵や砂埃だけでなく、雨や泥水などの水性の汚れ、食事の時のスープやドレッシングなど油汚れなど様々な汚れが付着してしまいます。

靴磨きの時に色付きの靴クリームが付着してしまう場合がありますよね
- 泥汚れ
- 水性の汚れ
- 油汚れ
このように様々な種類の汚れがあり、自分が気づかない間に靴の表面に付着してしまいます。
ステッチも同様にこれらの汚れを吸着しているので知らない間に汚れてしまうという訳ですね。
この時に付着する汚れが水性の汚れだけではないのでステッチを水拭きするだけでは綺麗に落とす事ができません。
クリーナーを使用してステッチの汚れ落とし
靴磨きの時に使う道具を使用すれば汚れてしまったステッチの汚れを綺麗に落とす事ができます。
今回、使用する道具はM.モゥブレィのスティンリムーバーです。

スティンリムーバーって靴の表面の汚れ落としで使うクリーナーだよね?
スティンリムーバーは靴の表面に付着した汚れ・油分・ワックス・汗(塩素)などを落とす事ができます。
靴磨きで使用するクリーナーは靴の表面に付着する汚れを落とす為に開発された道具になります。
なので、同じ汚れが付着するステッチの汚れ落としに最適な道具と言えます。

ツーフェイスローションなどより油性の汚れに強いクリーナーもありますがステッチにワックスを塗り込んでいる方はいないと思うのでスティンリムーバーで十分です!
ステッチの汚れ落とし

使用する道具は次の2つだけです。
- スティンリムーバー
- 布
今回は靴磨きで使用する布を使いましたが、クリーナーを含ませる事が出来るものなら何でも代用する事ができます。

ステッチは細かいパーツになるので綿棒など先端の部分が細くなっている物を使用する事でより効率よく作業する事ができます!
① 布にクリーナーを染み込ませる

指先全体が濡れる程度クリーナーを染み込ませます。
② ステッチに布を当てる

クリーナーを浸透させた部分でステッチ部分の汚れを拭き取ります。
ステッチ部分を軽くトントンと叩くようにして汚れを拭き取っていきます。

何度か繰り返していくと布が汚れてきます。
そうしたら使う面を交換して綺麗な面で汚れを落としていきましょう。

汚れを拭きとった面を使い続けると布に付着した汚れを塗り広げる事になってしまいます。使用面は定期的にチェックしましょう!
③ Before ・ After
汚れ落としが完了しました。
左側が手入れ前、右側が手入れ後の画像です。

ステッチについていた汚れを落として綺麗なイエローステッチを復活させる事が出来ました。
汚れ具合や範囲によって異なりますが片足5~10分程度で汚れを落とす事ができます。

汚れがこびり付いていると時間がかかってしまうので汚れが目立ってきたら早めに対処しましょう!
ステッチを汚れにくくする簡単テクニック
次に、ステッチが汚れにくくなる簡単テクニックを2つ紹介します。
- 防水スプレー
- マスキング
順番に解説していきます。
防水スプレー
手入れが完了した後に防水スプレーを全体に吹きかけておきましょう。
防水スプレーは水を弾いてくれるだけではなく、汚れが付着しづらくなる効果もあるのでステッチを綺麗に保つ事ができるようになります。

ステッチに直接吹きかける必要はありません。
全体に防水スプレーを吹きかけるついでにステッチ部分にも吹くくらいの感覚でOKです。
防水スプレーの使い方についてはこちらのブログをご覧ください。

自分はロックタイトの防水スプレーを愛用しておりますが、ドクターマーチンの公式サイトでも防水スプレーは販売されています。
「メーカーが販売している商品がいい!」という方は是非、チェックしてみて下さい。
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マスキング

もう1つの方法がクリームを塗る時にステッチ部分をマスキングして手入れをする方法です。
ニュートラルのクリームを使用している場合は特に気にする必要はありませんが色付きのクリームで手入れを行うとふとした表紙にステッチに色がついてしまい汚れてしまう場合があります。
事前にマスキングテープでステッチ部分を覆っておけばステッチ部分を汚してしまう心配を無くす事ができるのでおすすめです。

マスキングは両足で1分くらいあればできます
クリームを塗る前に貼って、余分なクリームを拭き取った後に剥がす事でステッチに付着するのを防ぐ事ができます。
ドクターマーチンの詳しい手入れの手順についてはこちらのブログをご覧ください。

まとめ
- ッチの汚れは水拭きでは落とせない場合が多い
- 汚れ落としにはクリーナーがベスト
- 防水スプレーやマスキングで汚れを付着しづらくできる
今回はドクターマーチンのイエローステッチの汚れ落としの方法について紹介させて頂きました。
ステッチが汚れてしまうだけでも見た目が大きく損なってしまうので今回の手入れ方法を実践して常に綺麗な状態で履き続けて下さい。

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