
【靴磨き】初心者必見!革靴の手入れに必要な道具&やり方を徹底解説!
- 革靴の手入れってどうやってやればいいの?
- どんな道具が必要なのか分からない・・・
- どのくらいの頻度で手入れをすればいい?
「革靴をピカピカに保ちたいけれど、何をどうすればいいのかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?
靴磨き初心者の多くは「どんな道具が必要なの?」「クリームってどれを使えばいい?」と戸惑いがち。また、実際に磨いてみても、思うようにツヤが出なかったり、逆にムラになってしまうこともあります。
今回のブログでは、初心者でも分かる靴磨きの手順を画像付きで分かりやすく解説!

このブログをご覧いただければ以下の内容をご理解頂けます。
靴磨きを定期的に行う事で靴が長持ちする、相手に与える印象が良くなるなどなど様々なメリットがあります。
動画を含めて紹介させて頂いておりますので是非、チャレンジしてみて下さい。
靴磨きに必要な道具|初心者はこれを使えばOK
フルメンテナンスで使用する道具と簡単な役割を紹介します。
| 番号|道具名 | 用途 |
|---|---|
| ①馬毛ブラシ | 靴表面に付着した汚れを払い落とす |
| ②豚毛ブラシ | 塗った靴クリームを靴に浸透させる |
| ③山羊毛ブラシ | 艶を靴全体に広げる |
| ④靴クリーム | 栄養補給&補色 |
| ⑤ワックス | 靴の艶出し |
| ⑥布 | 汚れ落とし&磨きで使用 |
| ⑦クリーナー | 汚れ落とし |
| ⑧ソールオイル | 革底の栄養補給(無くてもOK) |
| ⑨水 | 鏡面磨きの際に使用 |
③山羊毛ブラシと⑧ソールクリームはなくてもOKです♪
靴磨きで最低限必要な道具はこちらのブログで紹介してるので、併せてチェックして下さい。

靴磨きを始める前に準備しておくこと
すぐに作業に入りたい気持ちも分かりますが、その前に靴の手入れを効率よく行えるようにする為にちょっとした事前準備をしましょう。
シューキーパーを入れる
靴磨きを行う時にはシューキーパーを入れて手入れを行うようにしましょう。
シューキーパーを靴に入れてメンテナンスを行うと、型崩れを防ぎながら手入れできます。さらに、履きジワ部分を伸ばせるので、シワの奥までクリームを浸透させられます。
靴磨きで使うシューキーパーは足の形をした「足形シューキーパー」と、バネの力で甲の部分をしっかり伸ばす「バネ式のシューキーパー」がおすすめです。

特に、バネ式のシューキーパーはテンションをかけて甲部分をしっかり伸ばしてくれるため、靴磨きの時にはこちらのタイプがおすすめです。

バネ式のシューキーパーはお手頃な購入する事ができます。
靴紐やバックルを外す
シュータン(靴ベロ)部分の汚れも落とすので、靴ひもやバックル(金属の装飾品)を外してください。
ただし、靴の構造上『内羽根式の靴』は靴紐を全て外すと紐の先端部分で革を引っ搔いて傷をつけてしまう可能性があるので一番下の部分の紐は外さない様にしましょう。
内羽根式とは?

内羽根式は、靴ひもを通す部分(羽根)が靴本体に内側から縫い付けられている形状のことで、外羽根式は、羽根が靴本体の外側に縫い付けられている形状のことをいいます。

『外羽根式の靴』は全ての紐を外してもOK♪
初心者でも簡単 9STEP!|靴磨きのやり方

靴磨きの手順について詳しく解説していきます。
①~⑥の作業では「汚れ落とし」や「栄養補給」、⑦~⑨の作業では「艶出し」や「仕上げの磨き」を行います。

靴のメンテナンスに関しては⑥までの段階で完了しています。
ソールの手入れ
- レザーソール(革底)に栄養を補給する
- 防水・防カビ
レザーソールも革なので定期的に栄養補給をしなければ乾燥してしまいひび割れなどのトラブルに直結します。
レザーソール専用のクリームは滑りやすくなる蝋分のような成分は含まれておらず、防水効果・防カビ効果もあるので専用クリームを使うようにしましょう。

ちなみにゴム製のラバーソールは手入れ不要です。
馬毛ブラシでブラッシング
クリーナーで汚れ落とし
- 前回塗った靴クリームやワックスを落とす
- 普段使いで靴に付着した油汚れ・水性の汚れを落とす
クリーナーを使う目的は、「古いクリーム」や「ワックス」を落とす事です。
クリーナーで前回のクリームやワックスを落とさずに、新しいクリームを塗り重ねるのはNG!靴に新しいクリームの成分が浸透しにくくなり、効果を発揮する事ができなくなります。

プロの職人もこの工程を重要視してます!
クリーナーを使用する時は、指先に布を巻き付けて使用します。1回にクリーナーを取る量は指先全体が湿る程度でOK!
汚れを拭きとっているうちに布に古いクリームやワックスが付着してくるので、使用面が汚くなったら適宜交換しましょう。
クリーナーで古い汚れを落とすと光沢が無くなり、本革の靴ならマットな質感に変わります。

これが汚れ落としが完了した合図になります。
靴クリームで栄養補給
- 革靴の栄養補給
- 革靴の補色・艶出し
靴クリームを使って、革に栄養を補給しましょう!
靴クリームを塗る時は少量ずつ取って塗ります。1回に取るクリームの量はコーヒー豆1粒分くらいの量でOK。
靴クリームを塗る時は「少量ずつ取って足りなくなったら追加する」という事を覚えておきましょう!
靴に押し込むように少し力を入れて塗り、指の滑りが悪くなってきたら先程と同様に少量のクリームを追加します。
靴クリームを塗り込んでいくとクリームに含まれる蝋分で革の表面が白く曇ってくるので、靴全体を蝋分の膜で覆えば靴クリームは完了です♪
また革靴と同系色のクリームを使用する事で、「擦れ」や「劣化」によって色が薄くなった部分を補色して目立たなくなります。

靴クリームは靴の色より少し薄目の色を選ぶのがおすすめ!
「靴クリームで指を汚したくない」という方はペネトレイトブラシというクリームの塗布専用のブラシや布を指に巻いて塗り広げる事でクリームに触れずにメンテナンスを行えます。
豚毛ブラシでブラッシング
- 余分な靴クリームを弾き落とす
- 靴クリームを浸透させる
- 革のマッサージ
靴クリームが塗り終わったら、豚毛ブラシでブラッシングをします。
豚毛ブラシのコシが強さを活かして、靴クリームを浸透させるように力を入れてブラッシングを行いましょう!

「ザッ、ザッ、ザッ」と音が鳴るくらい力を入れます!
一周ブラッシングが完了すればOKです。
布で余分なクリームを拭き取る
ワックスで鏡面仕上げ
- 艶出し
- 水濡れや傷からの保護
次にワックスで靴を磨いていきます。
ワックスで磨き続けていくと鏡のような光沢がでてきます。
鏡面磨きを行うと光沢が出るので、見た目が良くなるだけではなく、革靴の天敵でもある傷や水濡れに強くなります。
ワックスを塗る部分は芯材が入っているつま先やカカト、シワの入りにくいサイドの部分に塗り、仕上げに少量のワックスと水を付けた布で磨けば完成です。
山羊毛ブラシでブラッシング
- ワックスを全体に広げる
- 鏡面部分の境界をぼかす
次に山羊毛のブラシを使ってブラッシングをしていきます。
山羊毛ブラシは鏡面磨きをした部分をブラッシングしても、ほとんど傷がつかないくらいの柔らかいです。

水と一緒に使って全体をブラッシングしましょう!
ワックスがのっていない部分にワックスをのせるイメージで、山羊毛ブラシでブラッシングをすると、靴全体がうっすらと光沢に包まれて統一感のある仕上がりになります。

全体にワックスが広げる事で自然な仕上がりになるよ!
水研ぎ
- 鏡面部分に残った油分・小傷を拭き取る
「水研ぎ」とは、少量の水と布の綺麗な面を使用して磨き、透明感のある仕上がりに仕上げていく工程の事です。
鏡面部分のくもりが取れたら完了です。
こちらが手入れが手入れが完了した靴。
全体的に艶が出て、綺麗な仕上がりになっています。
特につま先部分が綺麗な艶が出ています。

慣れてくれば30分程度で手入れできますよ♪
初心者必見|靴磨きを行うタイミング

靴磨きを行うタイミングは、大きく分けて、次の3つのタイミングで行います。
購入直後|プレメンテナンス

購入した靴を履き下ろす前に行うメンテナンスを「プレメンテナンス」と言います。

「プレメンテ」と紹介されている事もあります。
デリケートクリーム等のクリームを使い、より乾燥した靴を想定したお手入れをします。
購入したばかりの靴は、新品だから何も手入れをしなくてもOKだと思いますよね?しかし、革靴は履いていなくても自然と水分・油分や栄養分が抜けてしまうため、革が良い状態とは限りません。
そのような靴トラブルを防ぐためにも、「デリケートクリーム」のような水分量の多い保湿クリームを使って入念に保湿する必要があります。
プレメンテナンスの詳しいやり方はこちらのブログで詳しく解説します。

デイリーメンテナンス
デイリーメンテナンスとは、普段革靴を履き終わったら行う簡単なメンテナンスの事。

毎日帰宅して靴を脱いだ後に行う簡単なメンテナンスです。
簡単に終わる作業ですが、この作業を行うと革靴が長持ち&悪臭防止につながります。
- 馬毛ブラシでブラッシング
- 消臭スプレーを使う
数分で終わるので、まだやっていないという方は、今日から始めてみましょう!
デイリーメンテナンスのやり方は、こちらのブログで紹介しているので併せてチェックしてみて下さい♪

フルメンテナンス
3つ目がフルメンテナンスです。
靴クリームやワックスなどを使用して汚れ落としから栄養補給、仕上げまでの全工程を行う手入れ方法になります。

本記事で紹介している内容ですね。
具体的な手順は次の通り。
フルメンテナンスのやり方
- ソールの手入れ
- 馬毛ブラシでブラッシング
- クリーナーで汚れ落とし
- 靴クリームで栄養補給
- 豚毛ブラシでブラッシング
- 布で余分なクリームを拭き取る
- ワックスで鏡面仕上げ
- 山羊毛ブラシでブラッシング
- 水研ぎ
フルメンテナンスのやり方を画像付きで紹介しているので、チェックしてみてくださいね♪
靴磨きを行う頻度は?初心者は月に1回から始めよう!


靴磨きってどのくらいの頻度でやればいいの?
靴磨きの頻度に関しては、様々な意見があります。
- 月1回履いたら手入れする
- 10回履いたら手入れする
- 100時間履いたら手入れする
などなど、様々な意見があります。
それぞれメリットとデメリットがありますが、1番おすすめしたいのが「月1回履いたら手入れする」方法。
お持ちの靴が3足くらいまでなら、1か月に1回手入れをする日を決めてケアをすれば良いので管理しやすいです。

靴磨きを習慣化できるのでおすすめ!
靴磨きの頻度についてはこちらのブログで詳しく解説しているので、併せてチェックしてみて下さい!

FAQ|靴磨き初心者が知っておきたいよくある質問
靴磨きの初心者が知っておきたいよくある質問をまとめました。
靴磨きの道具は100均のものでも大丈夫ですか?
始めのうちは100均のものでもOKです。
ただし、100均のものは光沢が出づらかったり、臭いがきついものがある点は要注意です!
靴磨きをやりすぎるのはNGですか?
靴を常にピカピカにしたい気持ちは分かりますが、靴磨きのやりすぎはNGです。
クリーナーのような溶剤を使うので、手入れのし過ぎは栄養補給によるメリットよりも、革への負担が大きくなるデメリットの方が大きくなります。

最初は月に1回くらいから始めましょう!
無印の革靴の手入れセットでも問題なく手入れできますか?
はい。問題なく手入れできます。
革靴の手入れは家にあるもので代用できますか?
汚れ落としに使う布は着古したTシャツなどで代用可能。
靴クリームをハンドクリーム、ソールオイルをオリーブオイルで代用されている方もいます。

ただし、代用する場合は自己責任でお願いします!
まとめ|靴磨きは初心者でも簡単にできる!
今回は靴磨きの基本的な手入れ方法を紹介させていただきました。
この手順をマスターすれば靴を綺麗にかつ長持ちさせる事ができるようになりますので是非チャレンジしてみて下さい!























